あらすじ
HOME過保護に育てられた愛莉にとってそこは未知の世界だった。
翌日、利用料金を支払うためにお小遣いにと親から渡されたクレジットカードを渡すが娘を家に帰すために親がカード使用を止めていた。
数少ない現金から支払いを済ませると、残りのお金はあと一泊分しかなかった。
そんな愛莉に一人の客が声をかけてきた。
やがて愛莉は小さく頷き、初めて男を悦ばせお金を貰った。
お嬢様育ちが仇となりそのお金はすぐに底をつく。
男の顔が頭をよぎったがもうあんなことはしないと決めていた。しかし
「もうあの家に帰りたくない……」
という気持ちが強かったのか気づけば男のブースの前に立っていた。