あらすじ
HOME道行く美少女を見ながら「あ〜、この尻を思う存分犯してみてぇよ」などと妄想していたら、 足を踏み外し、ぽっかり開いたマンホールの中に落ちてしまい、気絶する。
呆然とする梟太郎の脇を馬が駆け、空からは弓が降り注ぐ。
「なんてこった! 戦国時代にタイムスリップしてしまったぜ!?」
——が。この戦、ちょっと様子がおかしい。
槍で突く武者、悲鳴をあげて倒れる武者、倒れた敵に馬乗りになる武者……
みんなみんな、女の子なのだ。
ひとまず物陰に逃げて、様子を窺う主人公。すると、勝者が敗者をその場で犯し始めた!
この世界は戦で負けると首をとられる代わりにレズレ〇〇されてしまうらしい。
(ということは、オレが勝てばウハウハ? ……もし負けたとしても、逆レ〇〇? ……うはは!!!)
テンションが上がった梟太郎は、落ちていた槍を持って、小柄な女の子武者(秀吉)に襲いかかる!
だが、あっという間に返り討ちにあい、逆レ〇〇どころかボコボコにされた挙句、どこかへ連行されてしまう——。
梟太郎は尾張・織田信長の元で馬車馬のように働かされていた。
自分以外すべて女の子という夢のような世界にもかかわらず、みんな虫以下の扱い!
これではリアルの処遇と変わらないではないか。
「……この世界でもオレはモテないのか……くそ、くそォオオッ!」
こんなことならもう元の世界へ帰りたい! でも、帰れない!
脱走を試みるも、砂利道ですっ転び、すりむいた膝を抱えて嗚咽する梟太郎。
「こんなところでくたばる訳には……。童貞のままくたばる訳にはいかねぇんだよッ!!」
梟太郎の目から流れ落ちた一筋の涙。
それが、光に包まれ、まばゆい輝きを放つ『軍配』へと変わった——。
軍配を振りかざすと、なぜか股間がむくむくと肥大化、さらにガチガチに固くなる。
驚き戸惑っていると、背後から声をかけられる。
梟太郎を連れ戻すためにやってきた秀吉だった。
「抵抗すれば叩き斬る」と殺気を帯びた目で言い放つ秀吉。
斬られるかもしれないのに勃起している場合ではないのだが、意に反して、
梟太郎の性欲は制御不能なほどグングン高まっていく。
それを静かに見つめていた秀吉が、ごくりと大きく喉を鳴らした——。