ストーリー
HOME「先生が、放課後に学校のコを集めて……その、エッチなこと……ひどいことをしてるって……。」
その程度の話かと安心する反面、軽い失望を覚える。彼女も、ただの興味本位なのかと。
俺にとっては普段通りの、見慣れた光景だ。
「言ったとおりだろう? 俺は手を出さないし、触れてもいない。お互い絡むことも交わることもなく、こうやって楽しんでるんだ……。大丈夫、手品みたいなモノさ。君も 体験してみればわかるよ……」
「楽しんでなんか、いません……。こんなあやしげな手で、私を丸め込んだと思わないで……。
勘違いしないでください。私はうれしくなんかありませんから」
……それなら、認めさせてやろう。
綺麗事を並べていても、女なんてみんな同じだ。
俺の手で、言い逃れできないほど溺れさせてやる。