学力至上主義の私立学校、船足学園。
進学校ではあるが、
若者たちはこのありふれた学び舎で、
輝かんばかりの青春を謳歌している。
そんな活気あふれる学園の中で、
ため息の耐えない少女がいた。
陰気な優等生、もなこ。
もなこの悩みの種になっているのは、
大富豪家のお嬢様であり、
高飛車で傍若無人な学園の支配者、
藤森みさき。
もなこは抵抗する事も
逃げることもできず、
ただひたすら、
気を紛らわせるようにして
勉学に打ち込む日々を送っている。
卒業するまでの、我慢……
耐えられる……はず。
大丈夫、大丈夫……
もなこが健気に耐え抜く様子が
気に喰わないみさきお嬢様。
陰湿ないじめは
日に日にエスカレートし、
とうとうみさきは
教頭や体育教師を使って
もなこを集団レ〇〇する。
「う……うぅ、ぐすっ……
初めてだったのに……。
もう……イヤだ……もうイヤ……」
犯され汚され晒されて、
もなこの忍耐は途切れてしまう。
いっそのこと、
楽になってしまおうとしたそのときに
もなこの手元に不思議な薬が届く。
「……ふたなりの、秘薬?
なに、これ……」
あからさまに怪しい薬を握り締め、
もなこの異常な復讐劇が
幕を開ける……!!