プレイ時間はおよそ2-3時間ぐらい。
他のエロRPGにはない特徴を持った作品で、淫乱の度合いが高まると戦闘エロをしてくる敵を逆にムリヤリして返り討ちにできる仕様。これが中々面白いです。
着せかえ要素もあり、エロくなっていくと同時に主人公が着ている鎧もどんどん過激にパワーアップしていくのも見どころ。
芸が細かく、同じイベントでも淫乱度が高いときに会話内容が変わるものもあります。
エロシーンはボリューム満点でいろんなシチュエーションがあって隙がありません。
同じイラストでも淫乱のときとそうじゃないときで何通りかあります。
壁尻シーンにまでいろんなパターンがあるので尻マニアの自分には嬉しい限りでした。
シナリオはシリアス一本道ですが、クライマックスが近づくごとに盛り上がるかなり熱い内容に仕上がっており、度々涙腺を刺激される場面も。これはいい意味で抜きゲーっぽくなかったです。
戦闘難易度はとても簡単なのでゲーム慣れしてない方でも全然余裕です。正直、ゲーム好きとしてはここはちょっと惜しいポイントですが逆に初心者にも易しいと言っていいでしょう。
全体的に完成度が高い作品に入ると思いますが、やはり惜しむらくは戦闘バランスでした。
ボスも紙耐久なのが複数体いて、ちょっと拍子抜けしたところもありましたがそれを補って余りあるエロシーンのボリュームと面白いシナリオが魅力的です。
今後にも期待ということでこの点数。買って損はないと思います。