聖フォワール祭(11)
作品紹介
「すぐに挿れてほしくて、しょうがねえ体にしてやるさ」荒くれ者たちは、ジゼルを押さえつけてスカートを捲る。そして、あらわになった綺麗なピンク色の花びらに下卑た歓声を上げる。「おっ…処女か。俺たちがほぐしてやるさ」誰も触れたことのない穴に、太い指が入り、内側から広げられていく。私、見知らぬ男たちに汚されちゃう…。脳裏には大好きな幼馴染の少年の顔が浮かび、ジゼルは涙をこぼした。――聖フォワール祭の日、キスを交わした男女は永遠に結ばれて幸せになる…そんな伝承を信じる無垢な少女たちに、残酷な運命が降りかかる! 鬼頭えんによる中世ヨーロッパを舞台にした『Saint foire Festival』シリーズの原点となる作品。
※本作は過去に配信した『聖フォワール祭』シリーズを発表順に再編集したものです。
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