PLAY 前編
作品紹介
20XX年ファンタジーな世界観で若者達に人気のゲーム、バーチャルMMORPG「PLAY(プレイ)」。多くのプレイヤーはコミュニティを作って交流をしたり非日常的な冒険を楽しんでいたが、あまりにリアルに五感が再現されるため、実際の体を危険にさらす事なく電子ドラッグや性行為が楽しめると、そのような行為が当たり前のように行われていた。OLのはるかは同僚の美咲(みさき)に誘われPLAYを遊ぶ約束をしていたのにログインしなかった事を会社で責められる。今夜は必ずログインするとはるかが答えるとイケメンの新藤(しんどう)が興味深げに二人に話しかけてきて、自分も結構PLAYにハマっていると伝える。色々教えてあげるから良かったら今夜、俺もよく行く酒場においでと新藤がはるかを誘った事により美咲とはるかが盛り上がっていると、うるさくて仕事ができないとボソボソつぶやくキモオタのデブ林こと小林(こばやし)。はるかは気味悪がり、美咲は小林に悪態をついてその日は終わるのだった。帰宅後PLAYにログインし、まるで本物のようなリアルに再現されたファンタジー世界に驚くはるか。聞き慣れた美咲の声に顔を向けると、そこには巨乳で美人なケモノ耳キャラがいてそのキャラこそが美咲だった。現実世界とのあまりのギャップに驚いていると、リアルのままなんてはるかくらいだと言う美咲は新藤さんだってどんなアバターかわからないと言う。待ち合わせの酒場に行くといきなり店内で激しくセックスをしているキャラがいて驚愕するはるか。電子カクテルを飲みつつ美咲から子供プレイヤーがいなくなる深夜は、大人のゲームになるという話を聞かされているとはるかは急に酔いが回ってくる。すると美咲は電子ドラッグ効いてきた?と妖しい表情で話しかけ、私達も混ぜてくださいとはるかのキャラの胸元を露にして男キャラを誘ってしまう!