ガンカケ Xシェア

対応デバイス:
※一度の購入で、上記デバイス全ての環境でご利用できます。
配信開始日: 2016-05-12
出版社: 文苑堂
シリーズ: -
作者: 鈴月あこに 
ページ数: 26ページ
評価: (1件のレビュー)
タグ: 女子校生 制服 学園もの 単話作品 編集部厳選っ今読むべき単話シリーズ作対象作品税込み99円セール!! 

無料登録でサンプル再生

作品紹介

"部活で帰りが遅くなり、急いで帰路につく竜一くん。
夕闇の学校はちょっと不気味と早足になるが、不気味な理由はそれだけではなかった。
竜一くんのすぐそこには禍々しい影が迫っていて、やがてその影は彼の腕をつかみ、そして……。
「ぎゃっ」「きゃっ」ドサッ…???
竜一くんの目の前には、幼なじみのほの花が尻餅をついている。
ほの花は、長く伸びすぎた髪をモッサリと揺らせつつ立ち上がると、一緒に帰りたかったから今まで待っていたのだと微笑む。
そんな笑顔の彼女にカーッと顔を赤くする竜一くん、せっかく顔は可愛いのにと、今さらながら思うのには訳があった。
ほの花は、そのやぼったいほど長くした黒髪が災いし、クラスメートたちからはモップオバケだのと揶揄されていて、
幼なじみの彼からすれば、彼女の魅力をジャマしてやまないその長すぎる髪と、それを良しとするほの花に対して、なんとも歯がゆい想いがあったのだ。
だから言ってしまった…お前、髪切れよ。
ほの花は、髪を伸ばしている理由について、その大きい胸に手をあてながら、「ガンカケ」しているの…とポツリ。
しかし、その願い事については内緒の2文字の一点張りで、せっかく心配してるのにと顔を真っ赤にして怒る竜一くんに、
頑なな態度で秘匿を貫くほの花はしかし、その後一転して竜一くんに抱きついて懇願する。
曰く、お願い、つきあって…と。
本日一番の赤顔をさらしてドッキドキの竜一くん。しかし、つきあっての先が「トイレ」と知りガックシの彼は、
夜の学校は恐いんだもんと、男心も露知らずのていでのたまうほの花とともに、女子トイレへと向かうのだった。"

ピックアップレビュー

評価  (1件の評価)
レビュー:1件
表示件数:
GOT_IMG
core_img
angel_img
mediax_img
wani_img
akane_img
gwalk_img
sanwa_img
bunendo_img
scholamagazine_img
killtime_image7

最新のレビューWebコミック&単話作品/新着順

HBOX.JP公式X