淫●痴感~あなたなんかには、屈しない!~
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作品紹介
電車内――。
「よう、お前ら。なにやってんだよ」
「へへ、竜崎さんもどうっすか?」
怪訝な顔をしながら、仲間達が囲んでいるものを覗きこむ。
「……やっぱりあんたの差し金だったのね。どういうつもりよ」
仲間達に身体を弄ばれていた法条が俺に気づいて、睨み付けてくる。
「知らねぇよ。なんだよこれ?どういうことだ?」
そこにいた人物も、やっていたことも、全てが予想外のことで驚いてしまう。
「いや、こいつの姿をたまたま見つけてさ。怒りがぶり返しちまって」
「ちょっとからかってやるだけのつもりだったんだけどよ、こいつすげぇエロい身体しててさ」
で、こういうことになったってか……ったくしょうがねぇな。
法条のことで苛立っていたのは知っていたが、まさかこんなことをしでかすとはな。
「竜崎さんもどうっすか?こいつの胸、すげぇ揉みごたえあっていいですよ」
そうだな……じゃあ―――
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